「朔日参り」の科学的効果と筆者が体感する効果

マインド

今回は、日本の伝統行事の一つである「朔日参り」についてご紹介します。日本の古き良き時代から続くこの行事は、毎月の始めに神社を訪れることで無事に過ごせた1か月の感謝、新しい月の無病息災、家内安全、交通安全、商売繁盛、生業繁盛を祈念する古くから伝わる風習です。わたし自身も、毎月の始めには朔日参りを実践しており、その細かな変化を体感しています。

この記事では、その歴史的背景や意味を共有し、科学的視点からの効果とともに、わたし自身の体験について紹介します。

ちょこぶら
ちょこぶら

そもそも朔日参りってなに…

この記事はこんな方におすすめ

☑︎朔日参りについて知りたい方

☑︎朔日参りの意味や効果に興味があり実践したい方

☑︎目標を達成したい方

朔日参りとは

ひと月の最初の「ついたち」という言葉は、月の満ち欠けに関係する「月立ち(つきたち)」という言葉が変化したものとのこと。旧暦の太陰暦(月の満ち欠けの周期を利用した暦)では毎月1日が新月(朔)で、ものごとの始まりを意味するという説があります。 朔日まいりとは、月の最初の日に氏神様にお参りするようになったのが始まりと言われています。一年の最初の日、お正月に皆さんが初詣に行くのと同じように、月を区切りとして神様に感謝の気持ちを伝えます。

毎月1日には、いつもより早く起き、自分の住む土地の氏神様・鎮守様をお参りし、無事に過ごせた1か月への感謝と、新しい月の無事(無病息災、家内安全)、生業繁栄などを祈念する風習として残っています。

朔日参りの意味

朔日参りでは、まずは無事に過ごせた前月の感謝を神様に捧げることから始めます。何事もなく、平穏無事に過ごせるのは当たり前のことではありません感謝の気持ちを忘れないこと当たり前の日常に感謝する意味があります。
神様に感謝を捧げたあとで、新しく始まる月の家内安全・無病息災・商売繁盛などを祈念します。朔日参りは、新しい月の幕開けです。平穏無事な1カ月を祈念するとともに、その月に達成したい目標などを心に刻むという意味もあります。

朔日参りの効果

「感謝をするからなんなの?」「感謝をするからどんな効果がある?」そう思うお気持ちも分かります。なので、ここでは脳科学の視点から『朔日参りの効果』を説明します。

感謝をすると、
セロトニン、ドーパミン、エンドルフィン、オキシトシン
という、脳に良い4つの脳内物質が分泌されます。

セロトニンが分泌されれば、メンタル疾患がよくなります。
オキシトシンやエンドルフィンが分泌されれば、
免疫力が高まりますので、病気も治ります。

エンドルフィンは、モルヒネの20倍の鎮痛効果がありますので、
病気も痛みも改善します。

オキシトシンは、愛情ホルモンですから、
オキシトシンが分泌されると、人間的な魅力が高まり、
良縁に恵まれる
でしょう。

ドーパミン、エンドルフィンが分泌されれば、
記憶力がよくなり、学習能力が高まりますので、
受験も成功
するでしょう。

ドーパミンが分泌されれば、
モチベーションが上がりやる気が充実しますから、
仕事も成功
します。

科学的な視点から朔日参りの効果を説明すると感謝をすることで以上の効果が期待できるのです。

筆者が感じる朔日参りの効果

リラックス効果

朔日参りは心が穏やかになれます。神社といえば街中の喧騒から少し離れた場所や緑に囲まれた空間にありますよね。朔日参りに赴くことは自然に触れる機会になります。緑の中に身を置くことはヒーリング効果があることも立証されています。心が穏やかになることを筆者自身たしかに実感できてます。

内省と感謝の時間

前の月の振り返りと当たり前の日常に感謝ができる時間になれます。先月のことを振り返ることは内省につながり、氏神様の前にたたずんで「ありがとうございます」と呟く時間は自然と感謝をする時間になれます。ゆっくり感謝をできる時間って筆者自身は意外とないんですよね。

その月の目標を明確にできる

朔日参りをした日にその月の目標を立て紙に書き出してます。これにより、よりフォーカスのしっかりしたひと月を過ごすことにつながっています。筆者自身は朔日参りを通じて、自分の軸を持続し、より良いパフォーマンスを発揮できるようになったと実感しています。

まとめ

朔日参りは、毎月の始めに心を新たにする機会を作り、次の月の成功の準備をするための重要な習慣です。この習慣を実践する脳科学の視点からも多くのご利益を得ることができます。わたし自身の体験を通じても、この行動の価値を実感しており、朔日参りに興味がある人や目標達成に苦難してる人にも満足のいくひと月を過ごしてほしいと思っています。「朔日参り」成功への道を開けるシンプルな習慣です。みなさんもぜひ次の朔日に神社を訪れ、新たな月をわたしと一緒に歩んでいきましょう。

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