
はじめに
毎日電車で通勤しSuicaを利用している皆さん、SuicaとJRE POINTを連携していますか?もしまだなら、それは知らず知らずのうちにお金を捨てているのと同じかもしれません。JRE POINTはJR東日本が提供するポイントサービスで、Suicaと連携することで電車利用やお買い物のたびにポイントが貯まります。連携しないままだとそのポイントを一切受け取れず、大変もったいない状況です。本記事では、JRE POINTとは何か、その魅力や連携しないとどれだけ損をするのか、そして実際の連携方法までを丁寧に解説します。節約志向の方なら見逃せない内容ですので、ぜひ最後までお読みください。

えっ!?知らなかった!
☑︎毎日Suicaで電車通勤・通学している人
☑︎ポイントを活用して節約したい人
☑︎Suicaは使っているけれどJRE POINTと未連携の人
『JRE POINT』とは
JRE POINTは、JR東日本グループの共通ポイントサービスです。電車利用やSuicaでの決済、駅ビルでの買い物など、JR東日本に関連する様々な場面でポイントを貯めて使うことができます。例えば、Suicaを改札でタッチして電車に乗るだけでポイントが自動的に貯まり、駅の売店やコンビニでSuica支払いをしてもポイントが付与されます。ポイントの貯め方は多彩で、カード型のJRE POINTカードやビューカード(クレジットカード)などと組み合わせればさらに効率よく貯めることも可能です。
貯めたポイントの使い道も魅力的です。特におすすめなのはSuicaへのチャージに使う方法で、JRE POINTは1ポイント=1円として1ポイントからSuica残高に交換できます。少額のポイントでも無駄なく交通費に充てられるので非常に便利です。また、Suicaチャージ以外にも、駅ビルでのショッピングの支払いにあてたり、商品券やグッズに交換したりと幅広い使い道があります。このようにJRE POINTは**「貯めやすく使いやすい」**点が大きな魅力であり、日々の通勤・通学やお買い物で節約に役立つ心強いサービスなのです。
連携させないともったいないポイント
SuicaとJRE POINTを連携していないと、折角のポイントを一切受け取れません。では具体的にどれくらい損をしてしまうのか、いくつか例を見てみましょう。
まず、電車に乗るたびのポイントです。JRE POINTにSuicaを登録しておけば、JR東日本の在来線に乗車する際に運賃の一定割合がポイント還元されます。モバイルSuicaであれば利用金額50円ごとに1ポイント(還元率2%相当)、カードタイプのSuicaでも200円ごとに1ポイント(還元率0.5%)が貯まります。しかし未連携のSuicaではこれらのポイントはゼロ。毎日の通勤で月に1万円以上交通費を支払っている場合、モバイルSuicaなら月200ポイント以上、カードSuicaでも月50ポイント以上は貯まる計算ですが、連携しないとその分のリターンをまったく得られないことになります。
さらに見逃せないのが、JR東日本独自の**リピートポイント(乗車回数ボーナス)**です。登録したSuicaで同じ運賃区間を月に10回利用すると、その運賃1回分に相当するポイントが後日まとめて還元されます。11回以上同じ運賃を利用すると、11回目以降の乗車分について運賃の10%相当がポイント還元されます。たとえば片道運賃230円の区間を通勤で往復利用すると、月20日で40回乗車となり、月に230ポイント以上(10回ごとに230ポイント+追加分の10%)がリピートボーナスとして戻ってきます。もちろんこのボーナスもSuicaをJRE POINTに登録していなければ受け取れません。定期券区間外の利用や出張・旅行でJR東日本の電車に乗る機会が多い方ほど、連携しないことによるポイント損失は大きく膨らみます。
また、JRE POINTとSuicaを連携していると、JR東日本が実施するお得なポイントキャンペーンにも参加できます。たとえば期間中のSuica利用額に応じて抽選でJRE POINTが当たるキャンペーンなど、連携ユーザー限定の企画が随時開催されています。連携していないとこうしたキャンペーンの恩恵にも預かれず、チャンスを逃してしまいます。以上のように、SuicaとJRE POINTを紐付けていないと日々の通勤や買い物で本来得られるはずのポイントを取りこぼし、長い目で見ると相当な損失につながりかねません。少しでも節約したいと考えるなら、連携しない手はないと言えるでしょう。
具体的なアクション
それでは、実際にSuicaとJRE POINTを連携させる方法を説明します。その手順はシンプルで、難しい操作はありません。以下のステップに沿って進めれば、数分程度で登録が完了します。
- JRE POINT会員登録をする: まずJRE POINT Webサイト(またはJRE POINTアプリ)で会員登録を行います。すでに会員の方はログインしましょう。会員登録は無料で、メールアドレスや簡単な個人情報の入力で完了します。
- Suicaを追加登録する: ログイン後、マイページ内の「登録カード管理」メニューから「Suica」を選び、「Suicaを登録する/追加する」というボタンをクリックします。画面の指示に従って、登録したいSuicaのID番号や氏名など必要事項を入力し、「次へ」進みます。モバイルSuicaの場合は、案内に沿ってモバイルSuicaのアカウントログインを行い連携手続きを進めます。カードタイプのSuicaの場合、カード裏面に印字された17桁のID番号(JEから始まる番号)を入力します(スマートフォンから手続きする場合、カメラでSuica番号をスキャンすることも可能です)。
- 登録内容を確認して完了: 入力内容に間違いがないか確認し、「登録する」ボタンを押せば連携完了です。正常に登録が完了すると、JRE POINTのマイページ上にSuicaが紐付いたことが表示されます。また登録完了のメールも届きますので確認しましょう。これで晴れてあなたのSuicaはJRE POINTと連携され、次回の電車乗車やお買い物からポイントが貯まるようになります。
連携が完了したら、実際にポイントを活用してみましょう。貯まったポイントは先述のとおり1ポイント単位でSuicaにチャージできます。JRE POINTの会員ページから「ポイントを使う」→「Suicaにチャージ」と進み、チャージしたいポイント数を入力するだけで即座にSuica残高に反映されます。例えば500ポイント貯まっていれば500円分の残高に交換でき、通勤定期券代や日々の運賃の足しにできます。もちろん駅ビルでの買い物にポイントを使うこともできますし、ポイントを貯めながら使うといった賢い運用も可能です。連携後はぜひJRE POINTのマイページや公式アプリでポイント残高をチェックし、計画的にポイントを活用してみてください。
まとめ
SuicaとJRE POINTの連携について、概要からメリット、具体的な登録方法までご紹介しました。繰り返しになりますが、連携しないと損である理由は明白です。毎日の通勤・通学やお買い物で、本来なら手に入るはずのポイントが未登録のままだとすべて無駄になってしまいます。逆に言えば、連携さえしておけば受け取れるポイントは確実に貯まり、積もり積もって大きな節約効果を生みます。例えば1日あたり数ポイントでも、塵も積もれば年間で数千ポイント(数千円相当)にもなり、バカにできません。これはまさに「もらえるものはもらっておく」精神で、賢い家計管理術と言えるでしょう。
幸い、SuicaとJRE POINTの連携手続きは無料かつ簡単で、一度登録してしまえばあとは意識せずとも自動でポイントが貯まります。信頼できる公式サービスですのでセキュリティ面でも安心です。まだ連携していない方は、「いつかやろう」と先延ばしにせず、ぜひ今すぐ行動に移してみてください。数分後にはポイントを貯め始めることができ、次に改札を通るときから早速お得感を味わえるはずです。SuicaユーザーにとってJRE POINTとの連携は、やらない理由がないほどメリットだらけです。この機会に登録を済ませ、毎日の電車利用をもっとお得で楽しいものにしましょう!
コメント