目 次
① はじめに
「毎日投稿してるのに、いいねもリプも少ない…」 そんなふうに悩んでいませんか?
かつての私も、SNSでの投稿がまったく伸びずに悩んでいました。どんなに言葉を工夫しても、何を発信しても反応が薄く、「自分には才能がないのか」と落ち込むこともありました。
でも、ある日SNSでバズっている人の共通点を観察してみると、「投稿の内容」よりも「投稿の届け方」に大きな差があることに気づいたんです。
それ以降、投稿の作り方を根本から見直し、「なぜ伸びないのか?」の視点で分析を重ねるようにしました。すると、フォロワー数は3ヶ月で5倍に。いいね数も安定して100〜300以上を記録するようになりました。
この記事では、当時の自分が見ておきたかった「バズらない人に共通する“やりがちNG習慣”」を5つ厳選し、それぞれの改善ポイントを成功事例・失敗談とともに丁寧に解説していきます。
SNSを伸ばしたいすべての方に、きっと役立つ内容です。ぜひ最後まで読んで、今日の投稿から変えてみてください。

ぼくだってバズりたい!!
☑︎SNSで発信しているが伸び悩んでいる方
☑︎フォロワーを増やして収益化を目指している方
☑︎投稿構成・見せ方に自信がない初心者〜中級者方
② バズらない人の共通点5選
1. フック(冒頭)が弱い
投稿の「1行目」は、スクロールを止める最初の勝負ポイント。
バズらない人ほど、何気ない書き出しや状況説明から始めがちです。フォロワーにとって“その人の近況”は基本的に興味がないため、最初の一言で興味を引けなければ即スルーされてしまいます。
NG例:
- 「今日は天気が良かったので…」
- 「最近○○について考えていて…」
改善策:
- 常識をくつがえす言葉や疑問で始める
- 読者の「自分ごと」に刺さる言い方にする
OK例:
- 「“バズる人”と“伸び悩む人”の違い、知ってますか?」
- 「実は、毎日投稿しても伸びない理由があるんです」
具体エピソード:
私自身も、かつては「今日もカフェで作業してきました〜」といった、何気ない日常投稿をしていました。ところがインプレッションは1000を超えず、反応も数件だけ。そこで冒頭を「カフェで作業“できなかった”理由」と逆転させたところ、いいねが15倍に。結局、冒頭1行で読み手の目を止められるかがすべてでした。
2. 誰に向けてるか不明確
投稿が誰に向いているのかが曖昧だと、誰の心にも届きません。
ターゲットがぼんやりしていると、文章もふわっとしてしまいます。「みんなに向けて書く」は「誰にも届かない」と同義です。
NG例:
- 「ダイエット頑張ってる人に届けたい…」
- 「最近モヤモヤしてる方へ」
改善策:
- 性別、年代、職業、悩みなどで明確に設定する
- 「その人」に刺さる具体的な言葉を使う
OK例:
- 「30代のデスクワーカーで、慢性的な肩こりに悩むあなたへ」
- 「フォロワー1000人以下で伸び悩んでる発信者さんへ」
成功事例:
あるフォロワーさんが「フォロワー300人以下の“これから伸ばしたい人”へ」と明確にターゲティングした投稿をしたところ、バズって初めて100件以上のいいねを獲得。その後も同様の構成を続けて、わずか1ヶ月でフォロワーが倍増していました。
3. 投稿が自己完結している
“今日の出来事”をそのまま書いて終わっていませんか?
バズる投稿には「共感」や「問いかけ」がセットになっています。
NG例:
- 「今日はカフェで作業しました〜終わり」
- 「昨日、こんなことがあって…自分ってダメだなって」
改善策:
- 「あなたはどう思いますか?」と問いかける
- 「同じ経験ありませんか?」と共感を促す
OK例:
- 「1日中カフェにいたら逆に集中できなかった…皆さんはどうですか?」
- 「自分に甘くなる日ってありますよね。そんなときどうしてますか?」
失敗談:
ある投稿で「朝ランしてスッキリした!」とだけ書いたことがありましたが、反応はほぼゼロ。そこで「朝ランしてスッキリしたけど、三日坊主で終わらせないために工夫してることありますか?」と問いかけを加えたところ、反応が爆増。「あるある!」「私もそれで挫折しました」などのリプライも増え、投稿滞在時間が伸びました。
4. 見た目が読みづらい
どんなに中身がよくても、「読みづらい」は即離脱の原因です。
特にスマホでの閲覧が主流なSNSでは、視覚的にスッと入るかどうかがカギ。行間や見せ方で損している人が非常に多いです。
NG例:
- 改行なしで文章がギッシリ
- 画像がない
改善策:
- 2〜3行ごとに改行
- 箇条書きや絵文字を適度に使用
- 画像やグラフ、写真を活用して視覚的に引きつける
OK例:
- 「3つの理由はこちら👇」→画像付きでスライド紹介
- 「✅ やるべきこと/❌ やめるべきこと」などの対比形式
成功事例:
図解付きで「SNS初心者がやるべき3ステップ」を投稿したあるクリエイターさんは、たった1投稿でフォロワーが500人増加。投稿内容自体はシンプルでも、スライド形式+箇条書きで「読みやすさ」「保存しやすさ」を両立させたのがバズの要因でした。
5. 継続できていない
アルゴリズムは“継続してる人”を評価します。
週1回の投稿で「バズらない」と悩んでいては、伸びるものも伸びません。発信は“確率ゲーム”。母数を増やすほど、当たる確率は高まります。
NG例:
- 月数回の不定期投稿
- 気分で投稿時間がバラバラ
改善策:
- 毎日同じ時間に投稿(おすすめは朝6〜8時 or 夜20〜22時)
- フォロワーの反応がよかった投稿を分析し、再利用する
具体エピソード:
私は毎朝6:00に固定投稿する習慣をつけたことで、インプレッションが1.5倍に増加しました。さらに、反応のよかった過去ポストを月末に再編集して投稿したところ、「これ保存しておきます!」といった声が増え、保存率が明らかに伸びました。
③ 今すぐできる改善アクション3選
- 投稿前に「誰に・何を・なぜ伝えるか」を10秒で整理する
- 他人の“いいね数上位投稿”を1日1つ分解してメモにまとめる
- 投稿後に「知らない人が初見で読んだらどう感じるか?」を想像してセルフレビューする
これらを毎日1つずつでも続けていけば、確実に投稿の精度が上がります。
④ まとめ
いかがでしたか?
バズらないのは、決して“センスがない”からではありません。ほとんどの場合、見せ方・伝え方・習慣のズレが原因です。
今日から変えられることはたくさんあります。
- フックを強くする
- 誰に届けるか明確にする
- 共感や問いかけを添える
- 読みやすく整える
- 毎日投稿する
すべては「読み手ファースト」になること。
SNS発信は、正しく積み上げれば誰でも伸ばせます。
あなたの発信が、たった1つの改善で大きく化けることを願っています。
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